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10連休後の1週間、家庭訪問も [教育]

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《ゆっくりしても疲れが…
 火曜スタートだったので4日間、そのうち3日間は家庭訪問で午前中授業。「それでも10連休後だったので疲れが蓄積。抜け切れていないまま、明日からの1週間も、まだ慌てず、ゆっくり、リズムを取り戻すことを心がけたい。
《家庭訪問の目的》
 通学路の確認、保護者との顔合わせ、兄弟姉妹を含めた家での実際の様子など取り巻く環境を含め、子どものことを知る(児童の実態把握)ため。
家庭訪問がなかったり、自宅を確認するだけだったりする学校もある》
 家庭訪問がなくなっている背景には、働いている保護者が多く日程調整が難しかったり、授業時間確保や教師の負担軽減だったりするようだが、本当になくしていいのか、疑問に思う。通学路の確認、保護者との顔合わせだけなら、家庭訪問をしなくても可能だと思うが、家庭での学習環境や実際の兄弟との関わりなど、家庭訪問をすることでしか分からないことがある。
《家庭訪問をするか、しないかの保護者の希望をとる学校もある》
 保護者が忙しいから、あるいは家に来てもらいたくないからなどという理由で、希望がなければ家庭訪問しない学校もある。家庭訪問が必要だと担任として判断したら、保護者が希望しなくても、時期を変えるなどして行くのならまだよいが、結局は、何か特別なことがなければ行かないことがほとんどだと思う。
 家庭訪問の意義、目的について再確認する必要があるのだなあと、今、つくづく思う。
 



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masako

こんにちは。

家庭訪問といえば、自分が子供時代は、先生が自分の家の座卓前にすわっていることが、なんだか不思議で好きだった。

しかし今は、子供の担任が家庭訪問に来て、「どうぞ中へ入ってください。」と言っても必ず断られる。

教師は、生徒や児童の家庭環境を把握したり、例えば子供部屋の環境を見たりすることが重要なことなんじゃないかと思っていたが、どうやら、そうでないらしい。『プライバシー』という変な壁が本来の家庭訪問の意味をなきものにしている。

ただ、いざというときの家の位置確認だけなら、わざわざ保護者と玄関先で話すこともないだろう。保護者側から学校へ出向く懇談で充分だ。
家の位置は、教師が時間のある時に勝手に確認していったらいい。

最近は、なんでもかんでもプライバシーで踏み込むことが出来ず、守れたであろう子どもを守ることが出来ず、後になって悔む事件も増えている。

プライバシーの壁という難しい問題をどう解決していくか、学校のあり方を問いたい。
by masako (2019-05-17 14:23) 

kentaurusu01

コメントありがとうございます。

ネグレクトを含む虐待については、子どもの様子を、担任だけでなく、複数の教師が注意深くみて、意識的に関わろうとすれば気づける可能性が高いと思います。

その後、プライバシーの壁で、学校が家庭に踏み込みにくくなっているのは事実なので、児童相談所(子ども家庭センター)や市町村の子育てに関わる部署に通告し、そちらに踏み込んでもらうことになると思います。

その他、子どもの家庭での状況を知る方法としては、地域の方や保護者同士のつながりの中で、情報が入ってくるので、日ごろから、PTAや地域とのつながりをもっておくということになるかなと思います。
by kentaurusu01 (2019-05-18 16:40) 

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