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2020年度大学入試改革、小学校から高校の学校の授業も変わる [教育]

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学習指導要領導入、小学校から高校の学校の授業も変わる
新しい大学入試共通テストに備えて
 「思考力」「判断力」「表現力」を重視する内容で、「脱・暗記」が特徴と言われているが、その備えについて考えをまとめたい。高2の娘をもつ一人の親、教育行政経験者、元中学校教員、現小学校教員として、一番大事なのは、将来をイメージしながら、自分はどうなりたいのか、そのために今、どうすればいいのかを考え、実践することだと思う。
思考の流れを整理し、説明できる「記述力」が求められる
以下のような力をつけ、場を設定し、教え込みでない「学び合い」の授業をすすめる。
 ・分からないことは分からないと伝え、助けを求める力
 ・分かっていることを分からない人に分かるように伝える力
 ・情報を集め、自分なりの考えをもち、それを伝える力
⇒家庭では、食事時間等にさまざまな話題(事故や事件などマスコミで騒がれていることや個人の趣味でも何でもよい)について会話し、親兄弟姉妹等の考えを聞きながら、自分の考えを伝える練習をする。
▷知識・技能、思考力・判断力・表現力のほか、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度も求められている
授業・定期テスト対策と部活や課外活動を両立させるとともに、得意なことや特技を伸ばし、資格をとる。
▷将来をイメージしながら、自分に合った、行きたいと思える進路を選ぶ(キャリア教育の推進)
どのような学生を受け入れ、学ばせ、卒業させるのか、入口から出口までの方針を一体的に策定し、明確にすることで、各学校の教育の方向性を可視化しようとしているので、各学校が示す、アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)、カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方式)、ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)について知り、自分に合うか考える。
⇒オープンキャンパスに参加する
⇒情報を集め、さまざまな人の話を聴き、考え、尋ねる
⇒授業においては、聴き合う関係、伝え合う関係を重視する
⇒将来をイメージしながら受験する学校が決まれば、その学校のアドミッション・ポリシーを確認し、様々な人の助けを借りながら、受験対策をする



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