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AIに負けない子育て [子育て]

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《AIに負けない、これから必要な学力をつけるために

 自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力」がこれから必要な学力と言われているが、自分から課題を見つけ、主体的に判断できるようにするためにはどうすればよいのか。

〈選ぶ力をつける〉

 例えば、遊ぶときに、素材の違いでも、大きさの違いでも何でも構わないので、2種類のボールを用意して選ばせる。大人が決めるのではなく、必要に応じて選択肢を用意し、自分で選ぶ機会をできるだけ多くつくる。親が決めるのではなく、条件はつけたとしても、子どもに決めさせることが重要だと思う。子どもが決められるように、時には一緒に情報を集めることは必要だとは思う。

〈高度な読解力や柔軟な思考、判断力、コミュニケーション能力をつける〉

 ・「読み聞かせ

 絵本の読み聞かせをしながら、どんなお話だったか、このつづきはどうなると思うのかなど、尋ねてみる。どんな突拍子もないことを言ったとしても、それを認め、「へえ、そんなふうに思ったんだ。」「どの絵の、どこでそう思ったの?」「どの言葉が好き?」などと子どもとの会話を楽しむ。

 兄弟姉妹がいれば、上の子が下の子に読み聞かせをするように頼むのもよい。

 ・「食卓での家族団欒」

 可能な限り、家族が揃って食事をして、学校のことや趣味のこと、テレビや映画のことなど何でもいいので話をし、子どもの話をたくさん聞く。全員が揃うのは難しくても、子どもが一人で食事することはなるべくなくし、テレビを消して、話を聞き合う習慣をつけることが、柔軟な思考力、コミュニケーション能力を育む。人との会話の中で自分で考え、判断する力を養う。

 ・「ゲーム機・スマホ使用の制限
 一切持たさない、使わさないのは難しいとは思うが、できるだけ遅い時期(私の子どもの場合はスマホは高校生になってから)に、使用時間はもちろん、食卓や寝室では使わないなど使用場所等の制限を、子どもと話し合って決める。
 親や教師など子育て・教育に関わる人々は、子どもを見守り、自由に考える時間、自由に行動し、いろいろなもの、こと、人と接する機会を与えることが必要だと思う。
 

  

 


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